アニメおじゃる丸について徹底解説！

アニメ『おじゃる丸』について詳しく解説します。

『おじゃ丸』は1998年10月15日からNHK Eテレで放送が始まった子供向けのテレビアニメで、10分間の短編アニメーションです。原案は漫画家でエッセイストの犬丸凛によるものです。デジタル制作でNHK初のデジタルアニメのひとつでもあり、2018年には放送20周年を迎えています。

物語の主人公は坂ノ上おじゃる丸という、千年前の平安朝時代の妖精界にいる妖精エルフの子どもです。おじゃる丸は、ある出来事でエンマ大王の持つ不思議な力を持つ「シャク」を見つけて、それを考えてエンマ大王から逃げているうちに、千年後の現代の田園地帯「月光町」にタイムスリップしてしまいます。

月光町で小学生の田村カズマと出会い、彼の家に居ることになります。おじゃる丸は、ゆったりとした性格で「また」が口ぐせ。気ままに自由な生活を送りながら、月光町に住む個性的な仲間たちや、エンマ大王の子分である子鬼トリオと愉快な現場を繰り広げます。

特徴としては、1話約10分で起承転結がしっかりまとまっており、子供向けながらも大人も楽しめる内容となっています。

主な登場人物は以下のとおりです。

坂ノ上おじゃる丸：千年前の妖精貴族の子どもで自由奔放。
田村カズマ：月光町に住んでいる小学2年生。おじゃる丸を弟のように応援します。
電ボ三十郎：坂ノ上家に仕える電書ボタルの子孫で、おるじゃ丸の世話役。
子鬼トリオ（アオベエ、キスケ、アカネ）：エンマ大王の子分で、おじゃる丸が持つ「シャク」を待ち構えて月光町にやって来ます。
オヒカメ：おじゃる丸の許嫁で健気な女の子。

おじゃる丸のいい物はカズマの母・田村さんが作る特製プリンです。

このアニメは、ほっこりとした日常の楽しさと、異世界から来たおじゃる丸の独特な感覚が魅力的で、多くの世代から愛されています。

放送は2022年4月以降は月〜木曜の朝6時40分から10分間放送されています。

『おじゃる丸』の主な登場人物やキャラクターについて詳しくご紹介します。

坂ノ上おじゃる丸
千年前の平安朝時代の妖精界の貴族の子どもで、5歳。雅でまったりした性格で、体力はなく水が苦手。和歌や蹴鞠が得意で、お屋敷の池でがっかりしたのでお風呂が大嫌い。
田村カズマ
月光町に住んでいる小学2年生の8歳の少年。運動神経が良くなるサッカー好き。家事も積極的に手伝い、おじゃる丸のわがままに振り回されてつつも弟のように大切に思っています。犬が苦手ですが、小石を愛しています。
電ボ三十郎
坂ノ上家に代々仕える電書ボタル一族の30番目。おじゃる丸のお世話係でありでもあります。月光町と平安貴族の世界を歩いて、伝説を届ける役目も果たしています。恋に優しく、これまでに300回以上の失恋経験があります。
子鬼トリオ（アオベエ、キスケ、アカネ）
エンマ大王の子分で、おじゃる丸が持つ「シャク」をとりあえず待ちます。
・アオベエ（リーダー格、青い子鬼、7歳） – 責任感が強い年長者で少し
控えめ
。
オ姫カメ
おじゃる丸の許嫁で健気な女の子。
田村家メンバー
カズマの家族や祖父トミーも登場し、物語に温かみを与えています。
他にも
ツッキー、貧ちゃん、星野一家（謎の宇宙人家族）など個性豊かなキャラクターたちが物語を彩っています。